医療向け:コンタクトトレーシングソリューションのご紹介(資料DL)

COVID-19パンデミック状況の下、感染予防と管理の重要性が増しています。
感染者と接触した人の追跡などのトレーシングシステムの導入が急務となっている中、STANLEY Healthcareは医療施設全体のスタッフや患者の位置、動き、状態をリアルタイムで把握し可視化するソリューションを長年にわたって提供・サポートしてきた実績を活かし「患者、スタッフ、来訪者」の近接データの収集、分析、レポート作成を自動化するためのコンタクトトレーシングソリューションを提供いたします。

定期的にWi-Fiを発信するバッジをドクターやスタッフ、患者、来訪者に身につけてもらいます。各バッジは個人のアイデンティティにリンクされており、動きはRTLSプラットフォームによって継続的に記録され、分析が必要な場合に備えて保存されます。患者、介護者、訪問者がCOVID-19(図1.を参照)で陽性となった場合、病院は彼らがどこにいたのか、それぞれの空間にどれくらいの時間いたのか、そして病院にいる間に誰が彼らの近くにいたのかを知る必要があります。コンタクトトレーシング*を使用し、プライバシー・ガイドラインに従って、病院の管理者は、病院にいる間に接触した可能性のある患者、介護者、訪問者を、接触した時間と場所とともにリストアップしたレポートを迅速に作成することができます。このソリューションでは、コンタクトトレーシングレポートに加えて個人が病院内でどこにいたかを示す履歴ロケーションレポートも提供することができます(図2.を参照)。これは、一時的に閉鎖や消毒が必要となるエリアを確認するのに役立ちます。

図 1. コンタクトトレーシングレポートの例

図 2. スタッフの行動履歴の例